自然にカエルがからからに

以前から何度か利用について書いている手動式生ゴミ処理機の自然にカエル。冬の間あまり分解が進まないのでそのまま放置してありましたが、その結果、中身が乾燥してからからになってしまいました。ハンドルを回すとほこりが舞うくらい。

その状態で、焼き魚の頭などを投入して見たら、余分な水分を吸い取ってくれて、ほとんど魚臭さを発することもなく、魚は鰹節状態?!に。腐敗の気配はありません。

これまで「生ゴミ」の言葉通り、野菜くずなどの水分を含んだゴミも投入していましたが、水分が多いと腐敗しかけたり、だま?になったりして問題が多く発生。堆肥と作りのような感覚で、湿っていないといけないと思い込んでいましたが、むしろ少し乾燥気味で使う方が良いようです。

水分が多い野菜は投入を避けるか、少し乾燥させてから入れるか。あるいは投入する量を少なめにするか。

いずれにしろ、我が家から出る生ゴミの量をすべてそのまま処理させるには無理がありますね。選択的にならないと。

「自然にカエル」には昆虫マットを

生ごみ処理機の「自然にカエル」を愛用しているのですが、どうも気に入らないのが専用のチップの値段。チップというのは、「自然にカエル」の中に入れて生ごみを混ぜるもの。微生物が付着した木材チップのようなもの。2袋セットで5千円近くします。

数カ月は使えるものとは言え、ゴミ処理に毎回5千円を使うのはどうも面白くありません。代わりになるものはないか?と考えました。

テレビで段ボール堆肥作りを紹介していたのを見て、材料として紹介されていた市販の園芸用腐葉土ともみ殻炭を使ってみました。できないことはないのですが、専用チップのようには行きません。腐葉土は土ですから、「自然にカエル」で頻繁に混ぜ返すにはべたべたしています。

そうして思いついたのが昆虫マット(朽木マット)。昆虫マットというのは、カブトムシやクワガタムシを飼育する時に敷く、主に広葉樹の木を腐らせたもの。これならサラサラしていますし、菌も最初から付いているはず。「自然にカエル」専用チップの菌と同じものかどうかは知りませんけど。

ちょうど我が家では3年間ほど続いていたカブトムシの繁殖が失敗し、買ってあった昆虫マットが余っていたところ。昆虫マットなら1袋500円前後ですから、専用チップの10分の1くらいで買うこともできます。

昆虫マットを試してみると、見事成功。菌が早くから繁殖し、温度が上昇しました。野菜くずなどを入れるとどうしても湿りがちですが、昆虫マットは木材の破片ですから、ある程度のサラサラ感、つまりは通気性も維持しています。

これに毎日豆から入れて飲んでいるコーヒーの出しがらも少し足してみました。コーヒーがらは多孔性で微生物が住みつきやすい、と読んだからです。

1週間経過しましたが今のところバッチリ。カブトムシを飼育していた残りの昆虫マットでも使えてしまうので、ますますゴミの量は減少!

生ごみを堆肥化 自然にカエル

安全でおいしいものを食べていても、後始末ができていなければ地球環境には悪いままですから独りよがりに終わってしまいます。そこで考えたいのが生ゴミのリサイクル。私のところは幸い実家で家庭菜園をやっていますので、そこで使ってもらおうと、生ゴミの堆肥化コンポスト化)を考えました。

生ゴミを処理する道具を探そうとインターネットで検索してみたら、いろいろ出てきます。そして初めて知ったのですが、生ゴミ処理機と呼ばれている機械にも2種類がありました。

一つは生ゴミ乾燥機で、これは主に電力を使って生ゴミを乾燥させ、体積を小さくするものです。でもこのままでは処理した生ゴミは、ただの乾いたゴミですから、堆肥にはなりません。乾いたゴミはそのまま「燃えるゴミ」として出すか、あるいはさらにどこかで堆肥化しなければなりません。生ゴミ乾燥機はどちらかと言えば、マンションなどで生ゴミの置き場に困る場合に使う道具のようです。家電メーカーから発売されていて、値段も結構します。

もう一つの生ゴミ処理機のタイプは探していたもの、微生物を使って生ゴミを分解する装置です。有機物を分解しますから、できるのは堆肥か、それに近い状態のものになります。生ゴミを堆肥化する処理機にも、やはり電動のものもあります。電力は酸素を満遍なく送り込むための攪拌や、微生物が働くための温度管理などに使われるようです。でも、せっかくエコにこだわるのであれば、人力を使った生ゴミ処理機が良かろうと、手でハンドルを回して攪拌するタイプの生ゴミ処理機を購入しました。

自然にカエル

生ゴミ処理機を屋外に置くと、においがしなくて良い反面、速やかに生ゴミを放り込むことができません。そこで少々小型かもしれませんが、屋内に置くタイプを探しました。

見つけたのはその名も「自然にカエル」という生ゴミ処理機です。本体は2万円台、微生物の付いたチップは8ヶ月ごとに交換ですが、その値段が6千円台です。ゴミを処理する値段としては決して安くはないかもしれませんが、これくらいのコストは今の時代、ゴミを出している自分たちで負担すべきでしょう。

この生ゴミ処理機で処理できる生ゴミの量は、1日に三角コーナー1杯分。我が家の野菜屑や多少の食べ残しは多くてちょうどこれくらいの量です。ただ微生物にあまり負荷をかけないように、タマネギなどの刺激の強いもの、食べ残しのバナナなど腐敗しやすいもの、トウモロコシの芯など固いもの、スイカやトマトの実など水分が多いものの投入は控えています。自然にカエルはこちら