最近、生き物を飼うことに目覚めた次男が捕まえてきたテントウムシの幼虫。早速我が家のベランダの草花についたアブラムシを食べてもらうべく、プランターに放しました。
毎年、春過ぎになるとアブラムシが大量発生し、地上9階ゆえかテントウムシも自然にはなかなか来てくれなくて、去年までは園芸用の殺虫剤を使っていました。
今年は、何とかテントウムシの供給源を見つけて、生物農薬を使ってアブラムシをコントロールして行きたいと思っています。次男をおだててテントウムシの幼虫をもっと見つけてもらわないと。
エコでグリーンな生活を目指そう
岐阜県各務原市の河川環境楽園内にある施設自然発見館のイベントに先日参加しましたが、その時見つけたパンフレットが「養蜂講座」。各務原市の主催の環境教育プログラムの一つだそうですが、養蜂を通して環境を学ぶ、というような内容の講座です。
協力しているのは、岐阜にあるアピ株式会社。実際に養蜂を行い、蜂蜜やローヤルゼリーなども生産している会社です。各務原市の川島地区に養蜂場を持っているようなのですが、無償で協力してくれているそうです。おかげで養蜂講座は受講料無料。保険料と頭からかぶる綿布の実費のみで参加できます。
今日はコースの概要説明や参加者の自己紹介。まあ多彩な人たちが参加しています。既に自分で蜂を飼っている人もちらほら。教室での説明等が終わると、実際に河川環境楽園内に置かれた蜂の巣箱と周辺でミツバチが花粉や蜜を集める様子の観察と解説です。
上の写真が養蜂箱を開けて巣を取り出した様子。蜂蜜もなめさせてもらいましたが、採りたての生の蜂蜜はおいしい。
なぜいきなり養蜂講座に通うようになったかと言うと、理由は二つ。一つ目はアフリカの村落開発などでも養蜂は欠かせないオプションであること。二つ目は、あわよくば自分たちでも蜂を飼って蜂蜜などを生産してみたいという野望を持っているため。
前に書いたベジボトルですが、少し工夫して試してみることにしました。
ベジボトルそのものはペットボトルの再利用に主眼が置かれています。ペットボトルの中に土などを入れますから、外からは土が丸見え。栽培用というだけならこれで十分ですが、ハーブを植えてキッチンにおきたいとなると、ちょっと見栄えが…
そこで試してみようと思ったのが、使っていない容器やカップなどにベジボトルを入れて、土の部分が外から見えにくくする工夫。これなら外側の容器自体も再利用できるはず。
そして試作品がこれ。とりあえずどのように見えるかを確認するために、苗は100円ショップで買ってきたポトスですが。
植えかえたばかりでまだ苗に落ち着きがないですし、表面の見栄えももう一工夫したいところですが、工夫次第で何とかなりそうです。でも、もう少し深めの容器を使わないと厳しいかもしれませんね。土の量も見栄えも。
週末にお気に入りの岐阜県関市板取地区の民宿「山の宿ひおき」に出かけました。
ひおきで出される食べ物は、ほとんどが地元産。コメも自分のところの田んぼで作ったもの、鮎はご主人が川で釣ったもの、肉は地元の猟師さんがとったイノシシ、野菜の多くは自分の畑、山菜も自分の山か周囲で採れたものを買ったもの。味噌は自家製手みそ。水は山の湧き水。
おやつに出たのは自分の山の栗を煮た栗の渋皮煮。ヨモギを摘んできたら、即座にヨモギ餅を作ってくれました。このサービスも凄いですが、ヨモギを下処理してすぐに餅にしてしまうノウハウの伝承。
民宿の建物は新しいですが、冷房はなしで暖房は薪ストーブ。山ですから薪には困りません。大きな食卓は今の建物を作る時に取り壊した建物の100年前の梁を再生したもの。
食卓に上るのは10種類以上の野菜、山菜。豪華なものはありませんが、非常に豊かです。
でもそうした板取のような地域の多くは過疎に悩んでいます。もったいないですねえ。多くの人たちがこんな生活ができれば原発なんてまず要らないはず。
こちらのブログでも紹介したえこふぁーむ放牧豚ファンドに申し込みをしました。
このファンドは有限会社えこふぁーむが実施する事業に投資するものですが、鹿児島県肝属郡で地域の耕作放棄地を利用して豚を放牧し、その後畑に戻したり、植林をしたりする、という事業です。循環型農業と呼んでいるようですが。
ここでは生産したブタを肉として販売するのみならず、生ハムや燻製、ソーセージなどの加工品として通販もするようです。
ファンドへの出資者には、配当金の他にハムなどの製品がプレゼントされます。これもまた大きな魅力ですね。
鹿児島県ではおいそれと見学にはいけませんが、このような取り組みには興味がありますので、積極的に応援したいと思っています。
我が家はマンションなので、本格的にプランターを置いたり、庭の土を利用することはできませんが、鉢を使って若干のハーブなどを作っています。その一つがパセリ。去年はキアゲハの幼虫に食べられたりもしましたが、冬を越し、最近少し気温が上がってきたらぐんぐん育ち始めました。
早速つまんでスープに入れたりして楽しんでいます。
実は僕は畑地も小さいだけど持っていて、それは実家に隣接しているので、父が耕してくれています。
最近、生産手段を持っている人の強さをつくづく感じているので、その内に会社としても、少しずつ農業生産にかかわりたいなあ、と考えています。
ついったーで拾いましたが、NPO法人立山ココロビレッジではみんなの田んぼ&市民農園立山ココロファーム メンバー募集をするそうです。僕は愛知に住んでいますから、富山県の田畑では参加できませんが、このような企画はうらやましいですねえ。
我が社も農業には興味を持っていますから、いつか、このような企画を実現させてみたいものです。
岐阜県大垣市が主催する「かがやき農業塾」が受講生を募集しています。受講期間は5月から来年3月まで。受講料は年3000円。農地30㎡が借りられて、そこで指導を受けて野菜を作るそうです。問い合わせは大垣市役所農林課農産係 0584-81-4111内線524。募集期間は4月1日から20日までだそうです。
受けたい!でも講習会がすべて日曜日なので、ちょっと出にくいなあ。
手回し式ゴミ処理機の「自然にカエル」というものを使い続けてきました。生ごみの処理能力はなかなかのもの。水分の多いものを入れすぎたり、といった失敗もありましたが、その機能にはおおむね満足。今度の震災もあって、ゴミを出さずにそれを肥料にできるのは、自治体のゴミ処理に使うエネルギーの節約と、食料の自給率アップ(できた堆肥は父の耕す畑へ)でいいんだけど。
でもここのところゴミ処理機の使用を休止中。問題は、中に入れるチップの価格。数千円もします。これもっと安くて代わりになるものはないものか。おがくずとか、木の樹皮のチップとかで試してみようかな。どうせならチップも含めて全部リサイクルで行きたいところ。